漬けるだけで激うま!レバーの塩麹漬け【作り置き】

こんにちは!管理栄養士の中井エリカです。
今日は「レバーの塩麹漬け」をご紹介したいと思います!
レバーは鉄分がとても豊富に含まれていて、貧血対策にもオススメの食材です。
でも、「レバーは臭みがあって苦手・・・」という方、けっこう多いですよね?
今回のレシピはそんな方にもオススメのレシピです。
レバーを塩麹に漬けるだけ!なのですが、
漬けることでレバーはふっくら柔らか!そして臭みも消え去ります。
ぜひお試しください・・・!
レバーの塩麹漬け
材料
鶏レバー 300g
塩麹 大さじ2
材料
①レバーは食べやすい大きさに切る。ボウルに水をはり、レバーを入れてかき混ぜる。3回ほど水を換えながら血抜きをする。キッチンペーパーで水気を拭き取る。
②ポリ袋にレバーと塩麹を入れて揉み込み、空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で一晩漬ける。
③鍋にレバーとひたひたの水を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして10分煮る。ざるに上げて湯は捨てる。
・保存期間:冷蔵4日
以下、写真付きで詳しく解説していきます。
レバーの下処理について
レバーの下処理は苦手な方も多いかもしれません。
ですが、要するに切って水に晒して綺麗にするだけです!
レバーは、モノによっては丸いハツの部分もついていることもあります。
ハツも一緒に調理に使って大丈夫です。ハツは切り離して半分に切っておきましょう。
それからレバーも食べやすい大きさに適当に切ります。
ボウルに水を張って、レバー(と、あればハツ)を入れます。
ぐるぐると手で混ぜるとレバーから血の塊が出てくるはず。
水が汚れてくるので、そうしたら水を捨て、新しい水を入れてまたぐるぐる混ぜます。
これを3回くらい繰り返すと、上の写真のように綺麗な状態になると思います。
(写真が少なくてすみません!)
「まだレバーの中に血が残っているような・・・?」と思うかもしれませんが、多少あっても大丈夫です。
神経質に完璧にきれいにしようと思うと、レバーがボロボロになってしまう可能性もあるのでご注意を!
レバーを洗ったらキッチンペーパーで水気を拭き取ります。
しっかり水分を取っておくことも、臭みを消すポイントかなと思います。
塩麹に漬ける
レバーの下処理が済んだら、ポリ袋に塩麹とレバー(ハツ付きの場合はハツも一緒に)を入れます。
塩麹の量は、食材150g当たり大さじ1が目安です。
(今回のレシピに限らず、塩麹に漬けるときは基本的にこの割合でOKです。)
全体に塩麹がいきわたるように優しく揉み込んだら、空気を抜いて、袋の口を閉じます。
そして、冷蔵庫で一晩寝かせておきましょう。
その後、漬け込んだレバーをそのまま(塩麹を取り除かずに)鍋に入れて、ひたひたの水を注ぎます。レバーがかろうじて隠れるくらいの水の量です。
火にかけ、沸騰したら弱火で10分、コトコト煮ます。
それから火を止め、ざるにあげ、湯は捨てます。これで出来上がり!
栄養について
レバーには、鉄とビタミンAを豊富に含むのが特徴です。
鉄は血液中の赤血球を作るために必要な成分です。
レバーに含まれる鉄は吸収率の良いヘム鉄で、貧血の予防に役立ちます。
レバーは豚や牛のものなどもありますが、鶏レバーはその中でも一番クセや臭みが少ないといわれています。
鶏レバーはエネルギー代謝に関わるビタミンB1や、鉄とともに赤血球を作るのに関わる葉酸も豊富に含みます。
まとめ
というわけで今回は「レバーの塩麹漬け」をご紹介させていただきました。
ぜひレバーが苦手な方にも試してみて欲しいです。
おつまみにもオススメですよ。