冷凍ストック!豚肉の梅みそ漬け【作り置き】

こんにちは!管理栄養士の中井エリカです。
今日は「豚肉の梅みそ漬け」をご紹介したいと思います。
梅干しの酸味が効いて食欲すすむ!豚肉のビタミンB1には疲労回復効果があり、お疲れ気味の方にもおすすめの一品ですよ♪
漬けたまま冷凍できるので、ストックしておくと忙しい時にもきっと役立ちます。
漬けておくことで冷凍でもパサつかず、柔らかに仕上がるのもポイント。
簡単なのでぜひ作ってみてくださいね!
豚肉の梅みそ漬け
材料(豚ロース4枚分)
豚ロース厚切り 4枚(約500g)
梅干し 2個
みそ 大さじ2
みりん 大さじ2
作り方
①梅干しは種をとって包丁でたたき、味噌とみりんを混ぜる。
②豚肉は筋切りし、①を満遍なく塗る。30分以上(できれば半日)漬ける。
③フライパンに油をひき、②を入れて両面中火で焼く。
ポイント
・梅干しははちみつなどが入っていない、なるべく酸っぱいものがオススメです。もし甘い梅干ししかなければ、みりんの量を減らして甘さを調節してくださいね。
・焼くときは焦げやすいので、火加減に気をつけてください。
・漬けた状態のまま冷凍保存も可能です。その場合はジッパー付き袋に入れ、空気を抜いてしっかりと口を閉じて保存します。冷凍で1ヶ月が保存の目安です。
・保存期間(焼いてからの場合)は冷蔵で4日になります。
以下、写真付きで解説していきます。
梅干しの用意
梅干しははちみつなどが入っていない、塩だけで漬けたものをなるべく使用してください。
甘い梅干ししかなければ、みりんの量を減らして甘さを調節してくださいね。
ちなみに私は、自分で漬けたものを使っています。
(↓この時の動画の中で作っていた梅干しです。)
【ある日の休日】1日の過ごし方&献立
塩だけで漬けた梅干しは保存性が高く、常温で何年も持つので意外と便利です。
時間が経つにつれての味の変化も楽しみのひとつ!
梅干しは種をとり、包丁でたたきます。
ペースト状になったら味噌とみりんを混ぜ合わせます。
豚肉の準備
豚肉は焼いた時にお肉が反らないように、筋切りしておくと良いです。
白い筋を、包丁の先で刺すように切ります。(画像の黒い線のところ)
↓切った後が、このようなかんじ。
これで豚肉の準備はOK!
漬ける
最初に用意した梅みそダレを、豚肉の全体に塗ります。
そしてこのまま30分以上おきます。できれば半日以上おくと良いです。(傷まないように冷蔵庫に入れておきましょう。)
また、このまま冷凍保存もできます。
その際は、ジッパー袋に入れてなるべく空気が入らないようにして、しっかり口を閉じて保存します。保存期間の目安は1ヶ月です。
袋にお肉とタレを入れて、袋の中で馴染ませるようにすると、洗い物が少なくてよいと思います。
それからお肉はなるべく重ならないようにした方が良いです。なるべく早く凍らせるのが、冷凍でも美味しく保存するコツです。
(今回は小さい袋しかなく2枚重なってますが…)
お肉はそのまま冷凍するとパサつきやすいですが、調味料に漬けておくことで柔らかに仕上がります。そして調理する時は味付け不要なので一石二鳥!
焼く
フライパンに油をひき、両面中火で焼きます。
焦げやすいので注意してください。時折焼き面の様子を伺い、焦げそうだったら火を弱めてくださいね。
両面こんがり焼けたら出来上がりです。
この状態で冷蔵保存もできます。その場合は保存期間は4日が目安です。
ちなみに、切ってから保存するよりも、食べる時に切り分けた方が良いです。(切ってからだと肉汁が流れ出てパサつきやすいです。)
栄養について
豚肉に含まれるビタミンB1は、食べたものからエネルギーを生み出すのに必要な栄養素で、スタミナアップや疲労回復に役立つといわれています。
エネルギー代謝に関わるクエン酸も含まれ、疲労回復効果があるためお疲れ気味の方にオススメ。
梅干しには唾液の分泌を促す作用もあり、食欲増進に役立ちます。
まとめ
というわけで、今回は豚肉の梅みそ漬けをご紹介させていただきました。
ぜひお試しいただけたら嬉しいです!
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ありがたいことに重版もしまして、たくさんの方にみていただき嬉しい限りです。
ありがとうございます!
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