こんにちは!管理栄養士の中井エリカです。
今日は「ふっくら鮭フレーク」をご紹介したいと思います。
ご飯のおともといえば!の鮭フレークですが、実はちょっとしたポイントでふっくら美味しくなるんです。
自分で作ればおいしいしとってもお得!もう市販のは買えなくなりますよ~♪
ふっくら鮭フレーク
材料(作りやすい分量)
鮭の切り身(甘塩) 3切れ
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
塩 小さじ1/3程度
白いりごま 大さじ2
作り方
①フライパンに1センチほどの水を入れて沸かし、鮭を加えて4分煮る。
②お湯は捨て、フライパンの中で鮭を荒くほぐし、骨と皮は取り除く。
③みりんと酒を加えて再び火にかけ、中火で鮭をほぐしながら炒める。鮭が細かくなったら味を見ながら塩を加えて混ぜ、白いりごまも加えて混ぜ合わせる。
ポイント
・塩の量は味見をしながら加減してください。
・保存期間は冷蔵で5日になります。
以下、写真付きで説明します。
鮭を茹でる
フライパンにお湯を沸かし、鮭を茹でます。
鮭フレークを作るとき、グリルなどで焼いて作ることが多いと思うのですが、
実は茹でた方がとてもふっくらで美味しくなるんです。
だいたい4分ほど茹でると、火が通ります。
炒める
茹でたらお湯は捨て、フライパンの中で鮭を荒くほぐし、骨と皮をとります。
あとで炒めながら、骨を見つけたらとる 、という感じでも大丈夫なので、ここでは皮と大きめの骨を適当にとるだけで構いません。
そうしたら、みりんと酒を加えて中火にかけます。
木べらで鮭を崩しながら炒めていきます。このときに小さい骨も見つけられたら取り除いてくださいね。
しばらくすると汁気がとび、鮭もこれくらいに細かくなったら、塩を加えます。
塩は鮭の味の濃さで必要な量が変わると思うので、味見をしながら調節してくださいね。
そうしたら次はいりごまを加えます。
私はごまが好きなのでたっぷり加えますが、お好みで加減してくださいね!
さっと混ぜたら出来上がりです。
栄養について
鮭にはアスタキサンチンが多く含まれます。
鮭は赤い色をしていますが、実は白身魚。この赤い色素であるアスタキサンチンという成分が含まれるため、赤い色をしています。
アスタキサンチンはエビやカニなどにも含まれる成分で、強い抗酸化作用があるのが特徴です。紫外線によってシミ・しわができるのを防ぐ効果があり、美容に嬉しい成分です。
鮭には健やかな肌を作るために必要なタンパク質も豊富に含むため、鮭は実は美肌づくりに優秀な食材なのです。
まとめ
というわけで今回は「ふっくら鮭フレーク」をご紹介させていただきました。
実は美容にも健康にも嬉しい鮭なので、ぜひ作ってみていただけたら嬉しいです。
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